- 15 Visual approach と Contact approach
- NAME : kazu 2012/07/17 15:04:22
- こんにちわ。お世話になっています。
質問なのですがIFRの Visual approach と Contact approach とはパイロットは何することが許されるのでしょうか? よくApproach中にATCからClear for Visual approach と言われるのですが普通のapproach plate に載ってるやり方でapproachをしています。
- 15-1 NAME : 管理人 2012/07/18 02:19:58
- 細かくはAIM (もしくはOrder 7110.65)の指示に従う事になりますが、私の理解では
両方ともIFRでの飛行だけど、 アプローチチャートに従う必要が無く、Visuallyに滑走路まで自由に飛べる事だと理解しています。 それにより、ATCや操縦士の負担を軽減したり、無意味なIMCを減らせる方法と思います。 (途中で360とか宙返りとか、常識外れの事をATCに知らせずしないとの前提も有るとは思いますけど。)
チャートに書かれているVisual Approachはガイダンス目的で ルートや高度だけでなく、騒音対策も施されているとAIMに書かれて居ます。(AIM 5-4-23) Chartedが無い場合は、常識の範囲内で自由なコース設定が出来ると理解しています。 ただ地上とのCollision AvoidanceとVFR機とのSeparation、その他騒音対策などの対処はPilot側に義務があります。
Contact ApproachもVisualに近い物が有ると理解していますが、違いは天候に対する条件と誰がInitiate出来るか?かと。 VisualはVisibility 3 miles and/or Ceiling 1,000 feet、(その為、Missed Appraochが無い)でも Contactは1 mile で Clear of Cloudが条件。(厳しい分だけ、Missed Approach Procedureが必要)
それとInitiation。 VisualはATCが指示する場合も有るけど、ContactはPilot Requestが必要。
日本ではContact Approachが多いそうですが、アメリカの場合はHome Airportなどで、天候は厳しいけど確実にVisuallyに飛べるぞ!と分った時に面倒なInstrument Approachを回避する方法と聞きます。
IFRの質問でもあり、あまり考えた事が無い範囲の為、手抜きな説明でしたけど。。。。
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