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Extreme Cold Weather Operation
寒い所でもフライトするぞ!

After the flight

フライトから帰ってきて、そのまま止めておくと、オイルが固くなってしまいますので、(凍るという意味ではなく)  写真のようなカバーをかけてエンジンが冷たくなるのを防いでいます。 ブロックヒーターもインストールされて居れば、 帰ってきたら、ブロックヒーターを電源につなぎます。 ちなみに写真はハンガー内で撮影しましたが、このハンガー自体が 保温されています。おそらく10℃くらいだと思います。

寒冷地で使われる飛行機のエンジンカバー

エンジン・カバーです。

飛行機自体にも工夫があります。

夏と同じ状態で飛ぶとエンジンが冷えすぎるので、 写真のような部品を取り付けて、冷却を制限します。 これも写真はないのですが、エンジンの下(冷却した空気の出口)にも カバーがしてあり、冷却を制限する効果があるそうです。 また、キャビンベントがガムテープでふさがれていたりもします。 たまにエビオニクスを冷却する空気の入口がふさがれている飛行機もあります。

 

一部のスクールではー32℃を下回ると飛行禁止になります。
あまり寒いとパワーがアイドルの時にエンジンが止まったりするんだそうですが、 ただ、最大の理由は人が耐えられない事です。


Intro : Preflight : Takeoff : Flight : After

 

 

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